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(写真4) コロンブス像(子供に地球儀で教えている場面か?)
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(写真5) 黒いライオン像(コロンブスの塔周囲) |
バルセロナ、ランブラス通り、コロンブスの塔など
2015年12月21日(スペイン時間)
前ページ「サグラダ・ファミリア(聖家族教会)その4」には、サグラダ・ファミリアの「受難のファサード」の彫刻、教会真横にある学校(博物館)などについて書きました。
今回のページは、サグラダ・ファミリアの見学を終え、次の観光目的地であるランブラス通り、コロンブスの塔などを中心に書いています。
ランブラス通り(Las Ramblas)
私たちは,、サグラダ・ファミリア(聖家族教会)の見学を終え、10時50分、学校前に集合して次の見学地に向かうためタクシーに乗りました。まず、コロンブスの塔(Monument a Colom)が近くにあるランブラス通り(Las Ramblas)を目指しました。サグラダ・ファミリアから、ここの周辺まで大体、直線で3km強あるのですが、少し混雑時間帯か、はたまた毎日この程度か知りませんが、やや時間がかかったようです。
しかし、その分ゆっくりとタクシーの窓からバルセロナの中心市街地をガイドさんの案内を聞きながら楽しめました。主要な建物などの説明を受けたのですが、残念ながらほとんど記憶にありません。ただ、サグラダ・ファミリア(聖家族教会)の塔上部から眺めていた市街地は、どこも整然とした碁盤の目のような通りと、均一のような建物続きでした。
どこも似たような通りや建物続きなので、高さは同じようでも(表現が難しいですが)特徴あるビルなどは、本当に目立っている感じもしました。そこうしている内に港やコロンブスの塔を見ながらランブラス通りの南東端周辺に到着しました。その前の車中でも降車してもガイドさんは、「このランブラス通りは、スリが多いから注意して」と何回となく繰り返しておられたので、用心しての観光となりました。
ランプラス通りについて、国語辞典の大辞泉には次の<>内通りに書いてあります。<ランブラス通り(Las Ramblas)=スペイン北東部、カタルーニャ州の都市バルセロナの代表的な目抜き通り。旧市街の中心であるカタルーニャ広場とバルセロナ港に臨むコロンブスの塔を結ぶ。 >
上記の辞典やガイドブックなどに紹介されている通り、この通りは日本ならば銀座なのでしょうか。高級店から庶民が買うようなお土産屋さんまで、何でもあるような、とにかく賑やかな場所のようです。しかし、遊歩道の両脇には、(写真1)と(写真2)にも写っていますが色付いたプラタナスの並木道でもあり、なかなかいい通りです。
先に紹介しました写真を参照頂くと分かりますが、私たちが行った11時30分は、お昼前だったためか、まだまだ人通りは多くなく歩きやすかったです。ガイドさんの話を聞きますと、「混雑している時や夜間は「歩きにくくて、私はそんな時には、あまり来ない」とか言ってました。
このランプラス通りは、先の国語辞典通り、私たちのいる所から北北東方向にあるカタルーニャ広場まで伸びているようです。しかし、見学時間と次の目的地への進行方向との関係から、10分弱もいずに次のコロンブスの塔や港がある方向へ歩き出しました。
コロンブスの塔(Monument a Colom)
ランプラス通りの南東端に当たるのが、(写真3)のコロンブスの塔です。ガイドさんの話では、「塔の高さは57m。なぜ、イタリア人のコロンブスの像が、ここにあるか。それはコロンブスの支援者であったイサベル女王などに会うために、新大陸発見(実際はカリブ海に浮かぶ島々)の報告でバルセロナに立ち寄ったから」とのことでした。
学校の歴史教科書でも習ったような名前が登場してきますが、ここで改めて世界大百科事典でコロンブスの解説を見ますと、次の<>通りに書いてあります。
<コロンブス(Christopher Columbus) 1451‐1506 イタリアの航海者で,〈新大陸〉の発見者。コロンブスはラテン語の呼び名で,イタリア語ではコロンボChristoforo Colombo,スペイン語ではコロンCristobal Colon。零細毛織物業者を父として,ジェノバに生まれ,同地の有力貿易商会に身を置いて,商いと航海の生活に入る。1474,75年,エーゲ海のキオス島への乳香の買付け航海に参加,76年5月,商船隊に乗船してフランドルへ向かった。だが,途中サン・ビセンテ岬沖でカスティリャ・ポルトガル戦争に巻き込まれ,炎上する甲板から海中に逃れて,泳ぎついたラゴスの浜からリスボンへ向かう。>
あと、ガイドさんは「コロンブスが指さしている方向が新大陸と言うが、方角違いみたい」とのことでした。コロンブスの像は、塔の頂上部だけでなく台座周辺にもいくつかあり、果たして、どの像を言っておられるのか、それとも、その案内が本当か、どうかも含めて私は確認できなかったです。
また、(写真4)は、(写真3)の下部にある像の拡大版です。ここからは、私の想像ながら、この彫像はコロンブスが子供に地球儀で新大陸をペンで示しながら教えている場面ではないかなあと思いました。間違いでしたら、すみません。なお、台座の周囲には、(写真5)のような黒いライオン像もあり、なかなかの迫力でした。
バルセロナ港
私たちは、コロンブスの塔を一周しました。この塔の先は、バルセロナ港、さらに先は地中海となります。その港には、沢山のヨットあるいは船舶なども見えました。古い港町らしく、(写真6)のようなまるで宮殿を思わせるようなEdifici Port de Barcelonaと言う建物もありましたので写真を撮りました。
本来ならばコロンブスの塔上部に登って見学できたら、この港風景も含めてまるでパノラマのような景色が楽しめたのでしょうが、時間なきため残念でした。
そして、次の観光地に行くためにタクシー乗り場に向かいました。その両側方向にも様々で特徴的な建物が見えました。この周辺では、(写真7)の通り、ひときわ高くて目立つビルは、SECTTOR NAVAL CATALUNA(直訳で「カタルーニャ海軍司令部」の意味か?)との文字が見える建物でした。ゆっくり進みますと、ランブラス通りで待ってくれたタクシーが見えてきました。そして、乗り込み、次の観光地を目指しました。
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(写真6) Edifici Port de Barcelona(バルセロナ港入口にある建物) |
(写真7) SECTTOR NAVAL CATALUNA(カタルーニャ海軍司令部?) |
(掲載日:2016年10月31日)
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(旅行メモ)
2015年12月21日(スペイン時間) バルセロナ(Barcelona)、ランブラス通り(Las Ramblas)、コロンブスの塔(Monument a Colom)
10時35分、サグラダ・ファミリアの学校内見学
10時40分、自由時間(休憩)
10時50分、学校前に集合、次の見学地に向かう
11時25分、ランブラス通り、コロンブスの塔などを見学
12時00分、サンタ・エウラリア大聖堂近くに到着、聖堂内外の見学
12時20分、サンタ・エウラリア大聖堂前のクリスマス市を見学
12時30分、カタルーニャ音楽堂の外観の見学
12時45分、音楽堂のカフェテリア前で記念撮影、ツアーの解散
13時05分、サン・ジャウマ広場(カタルーニャ自治州庁舎とバルセロナ市庁舎)周辺の散策
13時10分、ジャウメ通りとビア・ライエタナ通りが交差する所にあるタパフィーナ店に入る
13時45分、タパフィーナ店でタパス料理を食べて会計
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