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キー・クラブ  (観光地や映画ロケ地紹介の第9回目)

 2008年11月、カリフォルニやグランド・キャニオンなどの旅行で行った観光地や映画のロケ地紹介の第9回目は、キー・クラブ(Key Club)です。ただし、私は、このライブハウス内に入ったこともありませんので、この点は事前に、ご了承願います。車で、わずか何秒間この建物の前を通り過ぎただけです。ここは、色々な映画やテレビの音楽シーンにも登場しているようですが、今回は映画『S.W.A.T.』(2003年制作)を取り上げたいと思っています。

キー・クラブの看板(ビデオ映像より)
(サンセット通りに面している)

キー・クラブ
(グーグルSTVより)

キー・クラブ(Key Club)
 このキー・クラブを簡単に表現しますと「ロサンゼルスにある老舗のライブハウス」とでも言うのでしょうか。詳細は、Key Clubのサイトからご覧願います。 このサイトを見ますと、ページの左上側に「SUNSET LIVE PUREZENTS KEY CLUB HOLLWOOD」の文字が見えます。私の下手な日本語解釈よりも、余程この短い英語の方が分かりやすいなあとも思いました。

 私達は、ハリウッドからサンセット大通りを走行し、サンセット・ストリップ界隈に入りました。そこをしばらく行って、もうそろそろビバリーヒルズの方向へ行く手前当たりに、このキー・クラブはありました。車上からの見学ですから充分建物の大きさや雰囲気が分かった訳ではないのですが、黒地に白文字のKEY CLUBだけは、はっきりと分かりました。

 また、ビデオにも写っていましたので、帰国後に見ました。この建物は全体が青色や黒色が基調のようで、しかも外壁には大きなモニターが2つ付いているようです。(朝の時間帯の走行だったので、このモニターに何か写っていたかは見ていませんが)

 あと、帰国してから、このキー・クラブについて色々と調べてみました。このライブハウスで演奏されているのはハードロックだけではなくカントリーウェスタンあり、ヒップホップあり、ヘビーメタルありと音楽ジャンルは様々のようです。また、運転手さんから「キー・クラブは、あのマドンナも出ていた所だ」との説明もあったのですが、けっこう大物のアーティストも出演しているようでした。

 私は、ヘビーメタルやヒップホップ系などは苦手ですが、このキー・クラブで2001年9月10日に録音されたカントリー・シンガーのジュース・ニュートン(Juice Newton)のDVDがあります。(Juice Newtonのホームページは、ここからご覧下さい) このDVD「Every Road Leads Back To You」にも収録されている「Queen of Hearts」、「The Sweetest Thing」など曲は、私のような者にも聴きやすい曲です。

映画S.W.A.T.
 この『S.W.A.T.』(2003年制作)の映画については、既に掲載中の「ホーソン空港  (観光地や映画ロケ地紹介の第5回目)」に概略紹介は書いています。ここでは、実際のS.W.A.T.や映画概要は省略します。それで、この映画『S.W.A.T.』のどこの場面に、今回のキー・クラブが出てくるかを中心に書きます。

 映画で犯人役=オリヴィエ・マルティネス(麻薬王アレックス役)が、レストランを出た後、サンセット・ストリップ界隈を夜間走行中、車のテールランプが点灯していなかったので白バイでパトロール中の婦人警官に呼び止められた場所が、このキークラブの前です。婦人警官の後方に「Key Club」の看板が点灯していました。 犯人は結局そのまま警察署に同行されて行くことになります。

 あと、この時丁度、婦人警官の近くにテレビのレポーターみたいな女性が、カメラに向かって「ここはキークラブの前よ」、「あの店は超満員」、「この通りは何でもありよ」 などと話しかける場面も出てきますので、このキー・クラブやサンセット大通りのシーンは、分かりやすいと思います。
私の関係ホームページ
 カリフォルニア旅行記』(目次ページ)
 フランスあれこれ』(目次ページ)

 それから映画は他の場面に移り、主役のサミュエル・L・ジャクソン(ホンドSWAT巡査部長役)、 コリン・ファレル(SWAT隊員役ジム・ストリート)などが活躍していく展開になります。そして、橋に着陸した小型機へ乗り込んだ麻薬王アレックス達とSWAT隊員との激しい銃撃戦などに展開していきますが。

 先のキー・クラブの出ている場面でもお分かりの通り、このキークラブにしてもサンセット・ストリップ界隈にしても、映画やテレビなどでは、当然この通りは音楽シーンの連続している場所です。また、一方この地域は、ロサンゼルスやハリウッドのナイトスポットの代表としても描かれているのだと思います。

(掲載日:2010年7月12日)

    
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