＜撮影メモ＞　蜜蜂を中心にした白梅写真は、既に「白梅・紅梅」のページにも掲載しています。今回は、白梅の全景と拡大写真を撮りました。白梅を国語辞典の大辞泉で調べてみますと、次の＜＞内のことが書いてありました。 ＜　白梅(しらうめ)＝白色の花をつける梅。はくばい。（季 春)「白梅に明る夜ばかりとなりにけり／蕪村」 ＞

　花は、どの種類でも青空に映えます。特に、梅や桜など白色系統は、背景が真っ青ならば、何故かそこだけでが華やいだ感じにも見えます。私は、俳句の心得は全くない者ですが、先の辞典で紹介されている与謝蕪村(よさぶそん)の句も、何とはないしに分かるような気がしてきます。

　いずれにしても、寒さ続く冬真っ最中の2月、冷たい北風にも負けずに咲いているような白梅の姿は、爽やかで凛々しく、また神々しくも見えてきます。あと、下手な素人写真家にとっては、花の少ない時季に咲いてくれるので嬉しくさせてくれる花でもあります。