＜撮影メモ＞　この撮影日は、どんよりとした曇り空でした。車で走っていましたら高さ1m位の石垣の上に、このアマリリスは咲いていました。天候の影響もあり、背景の色加減はイマイチでしたが、この赤い花は、やはりと言いますか、強烈な印象を持ちました。全体の形や花弁からして、良く言えば個性があると言いますか、なかなかのものです。

　ここで、改めて日本大百科全書（小学館） で、アマリリスを調べてみますと、次の＜＞内のことが書いてありました。　＜　アマリリス＝ヒガンバナ科ヒペアストルム属の植物を交配した園芸品種の総称。花の色は赤・淡紅・白色、縞(しま)模様などがある。暖地では夏に開花。南アメリカの原産。ジャガタラずいせん。(後略)＞

　上記辞典を参照すれば、アマリリスは「ヒガンバナ科」なのですね。既に「鉢巻山の彼岸花」や「ヒガンバナ(彼岸花) 」ページにも、その花写真を掲載中ですが、なるほど、いずれの花も個性ある花だなあと思い直しました。