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私の温泉紹介
長崎県、島原温泉 ふかえの湯
都道府県名、地名、温泉地名など 入湯した旅館名(温泉施設名)
長崎県南高来郡深江町 『島原温泉 みずなし本陣の湯ふかえ
主な泉質、温度など 備考(注:文章や写真は当時の情報です)
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大浴場(当時のパンフレットより、以下同様)
 先にお断りを書きますが、この『みずなし本陣の湯ふかえ』は、既にありませんので、ご了承願います。(現在、この温泉があったスペースは、現在『そば道場雲仙』になっています)

 『道の駅みずなし本陣ふかえ』は、1999年4月にオープンしました。この施設全体は、国道251号線沿いあり、雲仙普賢岳噴火で、日本の火山災害史上まれにみる被害を被った場所の上にあります。

 この施設内には、この災害を長く後世に伝える目的で被災家屋を現状保存する『土石流被災家屋保存公園』、『火山学習館』や『大火砕流体験館』などがあります。

 また、お土産を販売する物産店、郷土料理「六兵衛だご汁定食」や「島原具雑煮定食」が食べられる飲食店、さらには『そば道場』などもあります。その他イベントの開催などもあり、家族やグループでゆったりくつろげる施設だと言えます。

入り口付近(同上)
露天風呂(同上)
 私は、『道の駅みずなし本陣ふかえ』には5回ほど行ったと思います。広い駐車場に車を止め、道の駅に入ればちょっとした祭りの時に道に立ち並ぶ露店みたいな感じも味わえて、いいなあと思っていました。

 今回の『みずなし本陣の湯ふかえ』は、オープン当初はありました。事実、私も2001年頃に700円くらい払って入湯しました。建設後数年と言うこともあり、どこも綺麗でした。

 色々な施設の見学を終えて、夏ならば一汗流そうかということにもなり、そこにこの『みずなし本陣の湯ふかえ』は、丁度良い温泉でした。私は、大浴場でノンビリ浸かり、その後(このような施設にしては)やや小さめな露店風呂も入って、自然石を枕に空をながめました。

 一風呂浴びた後、外に出て冷えた蕎麦かうどんなどを食べるのも良かったと思います。ここの店に並べてあるお土産も品数多く、「ないのは馬の角(つの)」くらいでした。

 この『道の駅みずなし本陣ふかえ』から、雲仙方面あるいは日本名水百選に選ばれた清水が湧き出でる所として有名な島原市内へ行くのもいいと思います。

その手前には、浜の川湧水と言うところがあり、ここは夏場は少しヒンヤリとした水がコンコンと湧き出ていています。市内でも島原城、武家屋敷、「鯉の泳ぐまち」など、至るところに清水の町を実感します。

 名水と言えば私は食べ物として、冷たい寒ざらしを思い出します。白玉粉で作った団子を蜂蜜などをかけて食べるものです。昔懐かしい、素朴な味がします。

(掲載日:2005年6月29日)
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