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ホテル・ガルニ シュアイブル(Hotel Garni Schaible)外観の右側
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ホテル併設の肉屋さん(玄関扉の左側にある) |
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ホテルの玄関扉(両脇に松飾りがしてある) |
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ホテルの食堂(左上の三角窓付近にも飾りがある) |
クリスマスの飾り付けがしてあるホテル
2015年12月18日(ドイツ時間)
前ページ(<アムステルダム・スキポール空港にて(その2)>に、「次のシュトゥッツガルト空港行きのこと、その出発ゲート周辺での話や、義兄と一緒にカフェに行ったこと、KLM便での最終目的地だったシュトゥッツガルト空港とホテルに到着したこと」などを書いています。
このページは、「今回の旅行で途中のバロセロナでの宿泊を除き合計4泊5日お世話になったホテルや、そのクリスマスの飾り付けなどに書いています。
ホテル・ガルニ シュアイブル(Hotel Garni Schaible) について
昨夜(12月17日)から宿泊している所は、シュトゥッツガルト市内にあるホテル・ガルニ シュアイブル(Hotel Garni Schaible)です。ここは、現代様式の建物ながら、市街地にあるペンション風ホテルでした。(右側上から1番目写真参照。写真左下側が玄関扉、右下側が車庫、その上側が部屋である)
オーナーのお婆ちゃんは、優しい感じの方でした。また、ホテル併設の肉屋さんも営業しておられるようでした。この肉屋さんは、玄関扉に向かって左方向にありました。右側上から2番目写真を参照願います。
この写真の左側最上部のドイツ語(文字)は、ホテル名と肉屋のようです。また、写真中央部の3つの半円内にある文字は、自動翻訳すると「Schaible(シュアイブル)名物の肉屋」と、解釈できるようです。ただし、私の探し方が悪いのか、「Schaible(シュアイブル)」が、どの地域か、はたまた別のことを指しているのかまでは、分かりませんでした。
ここは、私達が何回も利用した市内電車(地下鉄)のフェーリッヒ駅から徒歩15分位の位置で三叉路の通りに面しています。しかし、近くは、住宅街のようで、早朝などは車の音より中庭の木々に止まっている野鳥の鳴き声の方が良く聞こえるほど静かでした。
ここに、エレベーターとフリーWi-Fiが、ないのは難点でした。しかし、それ以外の部屋の中も質素な造りながら、ゆっくりと過ごしやすいものでした。風呂にも毎日入り、ついでに洗濯もして干していました。
また、らせん風階段の空いたスペースには、可愛い(白磁製の)犬の置物とか、色彩あざやかな飾り物などが置いてあり、オーナーの好みや人柄が分かる感じでした。朝食も好きな物を皿に盛って食べれば、毎回満足していました。(この朝食の件は、後のページででも書く予定です)
ここの正面扉は、ホテルの玄関というよりも、メインの出入り口と言った方が良いような簡素な造りでした。そして、この扉の鍵(かぎ)は、宿泊客の各自が持って、自分達で開け閉めするやり方でした。あと、鍵と言えば、この玄関扉も各部屋のキーも、当初「このまま一人で開閉できるのかなあ」と思うほど癖がありました。(ここ以上に苦労したのが、後のページに書く予定にしていますバロセロナのアパートメント・ホテルの鍵でした)
なぜ、このような鍵のことまで、わざわざ書いているかと言いますと、私の下手さかげんもあるのでしょうが、最初の頃、何回やっても閉めるにも、開けるにも、両方なかなかスッといかなかったからです。段々と慣れてはきましたが、それでもイライラしながら、ガチャガチャと鍵を回していたのを今でも覚えています。
まあ、でも逆の意味から考えれば、泥棒や防犯対策上は、良いのかもしれません。私は、国内外ともホテル・旅館などは入浴出来て、ぐっすり寝れたら、それで良いみたいな考えの持ち主です。ただし、鍵だけは日本式の普通のキーか、カード・キーみたいな便利な仕様がいいなあと再実感しました。
クリスマスの飾り付けと門松
まずは、右側上から3番目の玄関扉が写る写真を参照願います。この出入り口の両脇に置いてある緑の木のことです。義兄と一緒に外に出た時に、「あっ、ここに門松がある」、「こちらのクリスマスも、日本の正月と同じように門松を飾る風習があるのかなあ?」と、お互いに言いました。
詳細な木の種類まで調べていませんが、明らかに松の一種のようでした。クリスマスの飾りならば室内でも市街地の繁華街でも、三角形風のモミの木(マツ科の常緑高木)が定番であることは、私も知っていました。しかし、まさか日本と同じような門松風の飾りまでがあるとは、予備知識としてありませんでした。
ただ、日本の門松のように竹(孟宗竹)、梅、葉牡丹や荒縄などは、さすがになかったです。このことについて、しばし、3人の中で話題になり、さらにシュトゥッツガルトやバロセロナでの各クリスマス市で、けっこう、この飾り用の松を売っている店があったので、そこでも再度この話が繰り返されました。
また、ホテル内も階段脇のスペースのある所や食堂などにも、クリスマスの飾り付けがしてありました。そして、ここの食堂は派手さはないものの白いテーブルクロスと椅子、さらにはシックな壁紙など、なかなか清潔感あふれる綺麗な造りでもありました。
オーナーのお婆ちゃんに、「綺麗ですね」と言いますと、にっこりと嬉しそうな笑顔でした。あと、天井からぶら下がっている小さなシャンデリア、部屋の奥にあるスタンド式のライト、各テーブル上にあるローソクの灯り含めて、全ての照明が、さらにいい雰囲気を出しているなあとも感じました。
(掲載日:2016年2月22日)
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(旅行メモ)
2015年12月18日(ドイツ時間)
06時30分、起床
08時00分、朝食
08時45分、アパートで今日行く予定地を聞く
10時30分、市内電車の駅へ向けて歩く
10時40分、フェーリッヒ駅を電車が出発
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